ペットのご遺体を自宅で安置する方法|保冷・手順・安置期間・注意点を完全解説

公開日: 2026-05-28 / 更新日: 2026-05-29 / 監修: 動物葬祭ディレクター等の有資格者在籍業者

ペットのご遺体を自宅で安置する際の正しい方法を教えてください。

①目・口を閉じ排泄物を処置②手足を自然な形に③段ボールにタオルを敷いて安置④保冷剤(タオルで包む)をお腹・首の下に置く⑤高温多湿を避ける、が基本手順です。

亡くなってから最初にすること(0〜1時間)

まず、ゆっくりと深呼吸してください。あわてず、まずはお別れの時間を持ってください。そのうえで以下の順に対応します。

  1. 目・口を優しく閉じる
    まぶたを上から下へ優しく押さえて閉じます。口も軽く閉じておきましょう。亡くなってから時間が経つと、体液が乾燥して閉じにくくなるため、なるべく早めに行います。
  2. 排泄物・体液を処置する
    亡くなった際に排泄物が出ている場合があります。濡れティッシュで優しく拭き取り、ペットシートをお腹・お尻の下に敷いておきましょう。これにより臭いを抑え、ご遺体を清潔に保つことができます。
  3. 手足を自然な形に整える(硬直前に)
    亡くなってから数時間で死後硬直が始まります。硬直前に手足を胴体に沿わせて自然な姿勢にしておくと、安置や棺への収納がしやすくなります。硬直が始まってからは無理に動かさないでください。
  4. ご遺体を清潔に整える
    毛並みをブラシで整えたり、タオルで軽くふいてあげましょう。生前と同じように身だしなみを整えることで、最後のお別れを穏やかにすることができます。

保冷剤はどこに当てますか?何個必要ですか?

猫・小型犬(〜5kg)は保冷剤2〜3個をお腹と首の下に。大型犬(15kg超)は5個以上が目安。タオルで包んで直接触れないようにし、夏場は1日2〜3回交換してください。

腐敗は消化管内から始まるため、特にお腹を中心に冷やすことが重要です。首・頭部の下にも置くと効果的です。

体の大きさ保冷剤の目安個数夏場の交換頻度冬場の交換頻度
小動物(〜1kg)2個1日3〜4回1日1〜2回
猫・小型犬(〜5kg)2〜3個1日2〜3回1日1回
中型犬(5〜15kg)3〜5個1日2〜3回1日1〜2回
大型犬(15kg超)5個以上1日3〜4回1日2回

※ 室温・個体差により変わります。溶けたらすぐ交換し、凍った状態を維持してください。

安置場所の選び方

  • エアコンが効いた部屋(夏場は必須)
  • 直射日光が当たらない場所
  • 床の上または低めの台(棺になる段ボール箱ごと置く)
  • 他のペット・小さなお子さんが触れないよう配慮

自宅での安置期間はどのくらいですか?

夏季(25℃以上)は1〜2日以内、春秋(15〜20℃)は2〜3日、冬季(10℃以下)は3〜5日が目安です。夏場は特に早めのご連絡をお願いします。

季節・室温安置期間の目安保冷剤の補足注意点
夏季(室温25℃以上)1〜2日以内ドライアイス追加推奨できるだけ当日〜翌日に火葬を
春・秋(15〜20℃)2〜3日程度保冷剤で対応可エアコン使用を推奨
冬季(室温10℃以下)3〜5日程度1日1〜2回交換乾燥に注意(加湿は不要)

※ 体の大きさ・健康状態によっても変わります。臭いや体液漏れが見られたら早めにご連絡ください。

ドライアイスを使う場合の注意点

ドライアイスは保冷剤より長持ちし、夏場の安置に有効です。ただし素手で触らず、直接ご遺体に当てず、密閉空間では換気が必要です。

ドライアイスの入手先(川口市周辺)

  • 業務用スーパー(コープ・食品卸業者)
  • スーパーの魚介・鮮魚コーナー(販売している店舗もあります)
  • 氷販売専門店
  • ペット火葬業者が手配できる場合もあります(事前にご相談ください)

ドライアイス使用時の3つの注意点

  1. 素手で触らない — 凍傷の危険があります。必ず軍手・革手袋を使用してください
  2. ご遺体に直接当てない — タオルや布を2〜3枚重ねてから置いてください。凍傷様の変色が起きる場合があります
  3. 密閉空間では換気を — ドライアイスは炭酸ガス(CO2)を放出します。密閉した部屋での長時間使用は換気を確保してください

安置中の注意点まとめ

  • 保冷剤・ドライアイスは定期的に交換する(溶けたまま放置しない)
  • ペットシートを下に敷いて体液・排泄物の漏れに対応する
  • 花や食べ物のお供えはできるだけ新鮮なものに取り替える
  • 夏場は特に早めの対応を(当日・翌日の火葬をおすすめします)
  • 他のペット・小さなお子さんが触れないよう場所を確保する
  • 「触ってもいい?抱いてもいい?」→ はい、大丈夫です。大切なご家族ですから、最後の時間を精一杯お過ごしください

安置後の火葬についてはご依頼の流れ、火葬プランについてはサービスページ料金ページをご覧ください。

川口市で夏場に当日ペット火葬を依頼できますか?

はい、24時間365日電話受付で当日・翌日対応も可能です。夏場は腐敗が早まるため、早めにご連絡ください。川口市公営(朝日環境センター・戸塚環境センター)は平日昼間のみ受付です。

項目川口市公営(朝日/戸塚)民間業者(当サービス)
夜間・深夜対応不可24時間365日
当日対応予約が必要・平日昼間状況により当日可
個別火葬非対応対応(¥15,000〜)
費用(持込)¥4,380(2026年4月改定)¥8,000〜

出典: 川口市公式ウェブサイト(2026年4月改定)

よくある質問

Q. ペットのご遺体を自宅で安置する際の正しい方法を教えてください。

A. ①目・口を優しく閉じ排泄物を拭き取る②手足を自然な形に整える(硬直前)③段ボール箱に清潔なタオルを敷く④保冷剤(タオルで包む)をお腹・首の下に置く⑤直射日光・高温多湿を避ける、が基本手順です。夏場はドライアイスを追加することをおすすめします。

Q. 自宅での安置期間はどのくらいですか?

A. 季節・室温によります。冬季(室温10℃以下)は3〜5日、春秋(15〜20℃)は2〜3日、夏季(25℃以上)は1〜2日以内が目安です。腐敗は高温・多湿で早まります。関東の夏(7〜9月)は特に早めのご連絡をおすすめします。

Q. 保冷剤は何個必要ですか?どこに当てますか?

A. 体の大きさにより異なりますが、猫・小型犬なら保冷剤2〜3個(腹部中心・首の下)が目安です。大型犬では5個以上必要になる場合もあります。保冷剤は必ずタオルで包んでご遺体に直接触れないようにし、夏場は1日2〜3回交換してください。

Q. ドライアイスはどこで入手できますか?使い方の注意点は?

A. ドライアイスは業務用スーパー・スーパーの鮮魚コーナー・専門業者から入手できます。使用時は①素手で触らない(軍手・革手袋必須)②ご遺体に直接触れないようタオルで包む③密閉した部屋での長時間使用は換気が必要(CO2蓄積)の3点に注意してください。

Q. 川口市で夏場に当日ペット火葬を依頼できますか?

A. はい、24時間365日電話受付で当日・翌日対応も可能です(状況により)。夏場(7〜9月)は腐敗が早まるため早めにご連絡ください。朝日環境センター(公営)は平日昼間のみ受付ですが、民間業者なら深夜・早朝も対応しています。

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最終更新: 2026-05-29
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